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【LP】Hermeto Pascoal - Live At Planatario Da Gavea (Recorded February 1981) -2LP-

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感涙。エルメート・パスコアルの最充実期1981年の未発表ライブ録音が2LPでリリース。「グルーポ期」突入直前というエルメート黄金期の姿をとらえた、単なる未発表とは一線を画す、あまりに素晴らしいライブ・パフォーマンス。全ての音楽ファンが聴くべき衝撃の録音です。

ブラジル北東部アラゴアス州の農場で生まれ育ったエルメート・パスコアル。その環境ゆえ、常に自然と密接にかかわり、インスピレーションを受けてきたのだという。幼少のころより自分でフルートを作り、鳥たちやカエルとコール&レスポンスを楽しむようになり、また鍛冶屋だった祖父の工場に忍び込んでは廃品で楽器を作り、湖のほとりで何時間も自然とセッションするな どして、その特異な音楽性を育んでいった。そんなエルメートの有名な言葉として「Tudo é som」(すべてが音楽である)というものがある。これはどんなものからでも音楽を作ることができるということだけでなく、宇宙は常に動いている状態であり、ギターの弦やサックスのリードのように、量子レベルですべてが永遠に振動しているということを暗示している。つまり「Tudo é som」は、振動する力としての音の神秘的でスピリチュアルな力を宣言したものと言える。

1981年2月、そんな特異な音楽観を持ったエルメート・パスコアルのライブ・パフォーマンスを見るために、多くの人々がリオのガヴェア地区にあるプラネタリウムのドームに集まってきた。観 客の中にはミルトン・ナシメントやエリオ・デルミーロといったミュージシャンも含まれていたのだというから、その注目度は相当なものだったのだろう。ライブのメンバーはゼ・エドゥアルド・ナザリ オを除いて、このライブ以降、ともにエルメートの「O Grupo」として活躍することになる面々である。リード奏者のカルロス・マルタ、ドラムのマルシオ・バイーア、ベースのイチベレ・ズヴァル ギ、鍵盤のジョビーノ・サントス・ネト、パーカッションのペルナンブーコ。エルメート・グループとして80年代の SOM DA GENTE レーベルに数々の名作群を残すことになる彼らだが、いわ ばこのライブはそのプロローグにあたると言えるだろう。

そのパフォーマンスからも、マグマが爆発する直前のようなエネルギーが迸っている。"Jegue" や "São Jorge" などお馴染み楽曲では、プログレッシブかつサイケデリックなサウンドと多 彩なリズムの洪水、めくるめく即興演奏の応酬が炸裂。また本作でしか聴くことのできないレパートリーも多く収録しており、ワイルドなアンサンブルと閃きに満ちた即興が連続する "Homônimo Sintróvio"、エルメートのマウス・トランペット・ソロが炸裂する"Bombardino"、妻イルザが作るフェイジョアーダにインスパイアされたという"Ilza na Feijoada"などな ど、曲によっては30分に超えるパフォーマンスが収められているが、プログレッシブな音楽性と牧歌的な親しみやすいメロディが融合していることもあり、どれもがその長さを感じさせない充実したものになっている。このあたりからも即興演奏家としてだけでなくコンポーザーとしてエルメートが乗りに乗っていたことをうかがい知ることができる。かつてマイルス・デイビスに「地球上で最も重要なミュージシャンの一人」と言わしめたエルメート・パスコアル。その真骨頂ともいえるライブ、しかもキャリアにおける最充実期ともいえるパフォーマンスを追体験できる本作は、 ブラジル音楽ファンはもちろん、すべての音楽ファンを驚愕させることだろう。気が早いが2022年のベスト復刻アルバムはこれで決まりである。


▶PLAY DIGEST 



-Track List-
A1. Samba Do Belaqua
A2. Era Pra Ser e Não Foi
B1. Vou Pra Lá e Pra Cá
B2. Bombardino
C1. Jegue
C2. São Jorge / Ilza na Feijoada
C3. Duo de Bateras Part II
D1. Homônimo Sintróvio
D2. Homônimo Sintróvio Part II

 

Label:FAR OUT RECORDINGS(FARO229DLP)