【LP】Culross Close - Learning To Let Go

ジャズ、ブロークンビーツ、ビートダウン、ディープハウスなどロンドンのクロスオーヴァーシーンのキーパーソンとして活躍するK15を主軸とするジャズ・コレクティヴCulross Closeの4作目となるフルアルバム『Learning To Let Go』がリリース。

ハープ/グロッケン、フルートなども交えた7人編成のジャズ・アンサンブルで、スピリチャル、フューチャージャズ、ヒップホップ経由のメロージャズ、2000Blackにも通じるウォーミーなサウンドまで、ロンドン発”ジャズ”のフレッシュなサウンド/グルーヴを体感する8TRKアルバム。大推薦です。

優美なピアノ、パーカッションなどが巡るスピリチュアルな「Grounding」から幕開け、スリリングなドラミングにフルートプレイも巡る躍動的なジャズブレイク「Attachments」、リミアタックを軸にシネマティックなジャズの世界を描く「Becoming Present」、Billy Cobhamなどを彷彿とさせるフリーフォームなドラミングに圧倒の「Surrender」、デトロイト・ヒップホップ的なビート/グルーヴで聴かせるメロージャズ「Forward, Only」、グルーヴィーなベースがメロー・スピリチュアルな世界に巡る「Letting Go」、ポエットがコラージュ的に巡る雄大でフューチャリスティックなジャズ「Reactive State」、そしてヒップホップ的ビート/グルーヴセンス巡るハートウォーミングなジャズグルーヴ「Letting Be」と、全曲最高。

▶︎PLAY DIGEST

-Track List-
1. Grounding
2. Attachments
3. Becoming Present
4. Surrender
5. Forward, Only
6. Letting Go
7. Reactive State
8. Letting Be

Label: Esencia (ESC013)