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【CS】Natsuki Takeda - 白のひと月

【CS】Natsuki Takeda - 白のひと月

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2024年最重要作品の一つ。京都の電子音楽家/鍵盤奏者の Natsuki Takeda によるアルバムが、当店お馴染み日本のアンビエントDJのパイオニア Sinkichi 主宰のカセット・レーベル<松ノ実ト蟾酥/MATSUNOMI TO SENSO>よりリリース!

全音楽ファンにリコメンド!!!

2023年1月、熱に浮かされた氏が1ヶ月の期間で自宅制作したという本作。

夢想のアンビエンス漂うシンセサイザーの気怠くも甘いレイヤーに、ジャズ〜現代音楽〜クラシックの影響をも感じさせられる淡いメロディーラインが浮遊する、ドリーミーかつほんのりサイケデリックな楽曲群は聴くものを白昼夢へと引き込みます。

一連のローファイ、アンビエント・ムーブメントへの新たな回答。是非ご体感ください!!

DL Code付属、和紙ライナー&小箱のパッケージ。

 

-Comment-

「2022年の年の瀬に発熱して寝込み、熱が下がった年明け、三が日の最後の日に朝起きて鍵盤を弾き始めました。
仕事を休みにしてもらってぽっかり空いた一週間ほどの間、毎日曲を作って録音して、月の終わりにはアルバム一枚分の曲が並んでいました。
なかなか体調が戻らなかった一ヶ月の日記のようなそれらは、微熱があり、ふらつき気味で、現実と想像を行ったり来たりしています。
フランスでは1月のことを「白の月 Le mois du blanc」と呼ぶことがあるそう。寝具などのリネンを年の始まりに買い替えるイメージから来ていて、19世紀のデパート創設者が考えた商業戦略的な呼称であるらしいものの、まっさらな時間が思いがけずもたらされた、あの個人的なひと月を言い表すのに合っているなと思いました。
病み上がりの私の部屋のリネンは新品でも真っ白でもなかったけれど、生まれてきた音楽は何か白いものに包まれているようです。(武田菜月)」

 

-Profile-

Natsuki Takeda / 武田菜月
京都を中心に活動。2021年頃からYAMAHA reface CP & DXやアナログシンセサイザー、ルーパー等を使った作曲を始める。
同時期よりソロやセッション形態でのライブを重ねている。
参加バンドは「風の又サニー」「quaeru」「マタマタ」など。

 

Music - Natsuki Takeda
Mastering - Sinkichi
Direction - Daichi
Design - BassDesign
Dubbing - CASSETTE EXPRESS
All songs composed and recorded in January 2023

 

▶︎PLAY DIGEST

 

-Track List-

A
1_新しい月
2_甘いマリンバ
3_夜へ戻ろう
4_マザーグース
5_白い息と歩く
6_マリエン広場

B

1_Ça va mieux?
2_アニス、マッコリ
3_ブルトネスク
4_雪の日

 

Label:MATSUNOMI TO SENSO(SENSO-005)

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