【LP】Shinsuke Honda - Silence
【LP】Shinsuke Honda - Silence
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オリジナル盤はほぼ入手不可能、名ブログ「FOND SOUND」にも掲載された世界中のコレクターが探し求めたギター・アンビエント作品。"はちみつぱい"のギタリスト"本多信介"のソロ1stアルバム『サイレンス』が、"mule musiq"傘下サブレーベル"studio mule"から初の公式リイシューが決定!!
瞑想的な音世界が広がる至高のギター・サウンドを収録した本作は"アポロン音楽工業"傘下レーベル”ALTY"から「リゾート・マインド・ミュージック」シリーズの1作として1983年にリリースされた。
本多信介は、20世紀半ばに広島で生まれ育ち'70年代初頭に上京。日本語フォーク・ロックの草分け的存在「はちみつぱい」のギタリストとして活動し、解散後はジャズや実験的ロックのシーンでしばらく活動した後、1978年に映画やテレビのサウンドトラックを手がけるようになった。その5年後の1983年、ニューエイジ・ミュージック/環境音楽がレコードレーベルにとって商業的な関心事となりはじめた頃、"ALTY"は彼にレコード契約を持ちかけた。「silence」に収録された8曲は、ロック/ジャズ/ミニマリズム/エレクトリック・ブルース/サウンドトラックの諸要素を難なく融合し、セピア色に染まった極上の楽園音楽を紡ぎ上げている。その後は『愛欲の標的』('79年/監督:田中登)、『宇能鴻一郎の貝くらべ』('80年/監督:白鳥信一)、『月光の囁き』('99年/監督:塩田明彦)などの音楽を手がけるなど、サウンドトラックの分野で優れたキャリアを積んだ。
彼の初期の作品は門脇綱生(ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド編著/Sad Disco)やDiego Olivas(Fond/Sound)のようなレコードディガーたちによって近年再発見されるまで、何十年もの間、無名のまま埋もれていた。ECMのコンテンポラリー・ジャズやスチール・ストリング・ブルース、バレアリックなギター音楽を愛する方に聴いて欲しい、今こそ再評価されるべき大傑作。
-Track List-
A1. for the golden star
A2. tasogare
A3. yumeya
A4. puenosu honoo
B1. winter space 1226
B2. yûbae
B3. byakuya
B4. asa
Label:STUDIO MULE(STUDIOMULE48)