【LP】Nashenas - life Is A Heavy Burden
【LP】Nashenas - life Is A Heavy Burden
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アフガニスタン、パキスタン、インドで歌われる伝統音楽、ガザルにおいて、アフガニスタンで伝説的な存在とされるシンガー、 Mohammad Sadiq Fitratことナシェナスの初となるアンソロジー盤が名門STRUTよりリリース!
ナシェナスが初めて音楽の道に進んだのは1951年、16歳のときだった。アフガニスタンの国営ラジオ局、ラジオ・カブールに放送のアイデアを持ち込んだところ、彼の語学力に感心して、常任の仕事を依頼され たのだ。「Jalil Zalandなど、アフガニスタン音楽の大物たちと親交があったんです」とナシェナスは説明する。「父は蓄音機を持っていて、Ustad Qasim KhanやKundan Lal Saigalなどの歌手を聴いていまし た」。放送局の歌のセッションに参加した当初はうまくいかなかったが、その後、彼は作家、歌手、音楽家として腕を磨き、ハルモニウムを演奏するようになった。映画館で見た映画に触発されたナーシェナスは、新しい 詩を書き、夕方のニュースの後に再び放送で歌い、初めて「ナーシェナス」(「知らない」という意味)という名前を使った。視聴者からの好評を受け、彼は週末の新しい放送枠を与えられ、映画音楽の解釈、有名な 詩の音楽化、ダリ語とパシュトー語で歌う自作曲などで評判を高めていった。冷戦と90年代初頭の内戦に巻き込まれたアフガニスタンでは、ナーシェナスは激動の時代を経験し、国内に留まることが危険なほどに なった。国連の友人の紹介で、自身と家族のために亡命を決意し、ロンドンに居を構え、音楽家としての活動を続けながら、世界各地でコンサートを開催している。このアルバムは、昨年末に亡くなったMads Jensenの思い出に捧げられている。Madsは、Chris Menistと共にこのプロジェクトの立ち上げに貢献し、惜しまれつつもこの世を去った。全曲、カブールのラジオ・アフガニスタン・スタジオで生放送用に録音された ものである。 調査・編集:Mads Jensen、Chris Menist
▶PLAY DIGEST
-Track List-
A1.The Way I Love My Beloved
A2.Your Sorrow Is Killing Me
A3.Flower Had A Thorn
B1.I Am Happy Alone
B2.Life Is A Heavy Burden
B3.O Beloved, The Sorrow Of Your Love Destroyed Me
B4.The Author Of Destiny
Label:STRUT(STRUT297LP)